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4月18日(2)ブルーナさん行きつけのカフェへ・その1

デンハーグ中央駅からユトレヒトへ。電車で30分くらいでした。

駅前のホテルにチェックインし、すぐさま向かった先は・・・
ディック・ブルーナさん行きつけのカフェ。



ガイドブックには載っていないので、ちゃんと下調べしてお店の住所・電話番号・写真が載っているサイトのページをプリントしておいたのですが、それが見つからない。
このカフェに行くことがユトレヒトを訪れる最大の目的なのに、見つからなかったらどうしようと思いながら、ミッフィーファンのサイトに書かれていた「ドム塔の半径40mにカフェがある」という記述だけを頼りにカフェを探しました。

ドム塔のそばの運河沿いの道を歩いていたら、案外あっさりと見つかりました。
外のテラス席は若者でいっぱい。(すぐそばにユトレヒト大学がある)私たちは店内でお昼を食べることにしました。
ブルーナさんは毎朝このカフェでコーヒーを飲んでから、アトリエに行くそうな。「ブルーナさんがいつもここに来てるのね~」と二人でしみじみ。朝早く行けばもしかしたらブルーナさんに会えるかも?と思い、お姉さんにお店の開店時間を聞いたところ、「Oh!ディック・ブルーナね!お店が開くのは8時だけど、彼は7時55分くらいには来るわよ」との答え。

ちょっとびっくり。こちらがブルーナさんのブの字も口にしていないのに、ブルーナさんの来る時間を教えてくれるなんて。
実は旅行前にこのカフェについてネットで調べたとき、このカフェを訪れた人のサイトに「地元の人たちもディックブルーナさんのプライベートを尊重してる」「ファンがお店に行くのは迷惑ではないか」と書いてあったのです。これには私たちはかなり悩みました。
「朝お店に行くのは迷惑かな?」「でも話しかけたりしなければいいんじゃない?」「一生に一度の機会かもしれないしね・・・」と。
でも、お姉さんの反応を見る限りでは、お店に行って姿を一目見るくらいなら全く問題無さそうな感じだったので、明日の朝、開店時間にまたこのカフェに来ることにしました。
カフェを出た後、「ねえ、明日ブルーナさんに会えるんだね。信じられない!」と何度も興奮気味にだんなさんに話しかけました。(その2に続く)
by nyntje | 2005-06-04 22:37 | 2005オランダ

自由ヶ丘で女性限定の初心者向け写真教室を主宰しています。6名までの少人数で、やさしく・丁寧に写真のいろはをお伝えします。


by 椎名トモミ
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