4月20日(1)ブルーナさん行きつけのカフェへ・その3
2005年 06月 14日
ゆうべは雨のやむ気配が全く無かったので、夜7時前にホテルに戻りそのまま寝てしまいました。夜中に一度目が覚めたので、ブルーナさんへの手紙を書き直しました。
前の日に書いた手紙には、オランダ語で「あなたに会えて良かった」と書いたのですが、もしかしたら会えない可能性もあるので、最後の一文を「ユトレヒトに来ることが出来て本当に良かった!(オランダ語)」に変えて、全部書き直したのです。
今日も5時半起き。
窓の外を見ると、相変わらず雨が降っていました。今日もブルーナさんには会えないかも・・・ブルーナさんは自転車でアトリエに通っているのです。さすがに雨の中自転車で出かけたりはしないんじゃないかと。でも、ブルーナさんに会える可能性がどんなに低くても、ここまで来たからには今日もカフェへ行きます。
今朝も一番乗り。一番奥の席に座って、ブルーナさんを待ちます。
朝早くから来るお客さんは常連さんらしく、ほとんどが昨日も来てた人でした。お店の人とおしゃべりしたり、新聞を読んだりと、ゆったりコーヒーを楽しんでいます。・・と、昨日とは違うネコちゃんが登場。
9時近くまで待ちましたが、やっぱりブルーナさんはやってきませんでした。いつも仕事場に行く前に立ち寄るカフェ。だけど、こんな雨の日はブルーナさんもお仕事をお休みするのかもしれません。
悲しい気分でお会計をしていたら、お店のお姉さんが「どうしてユトレヒトに来たの?」と聞きました。2日連続で朝早くから日本人が来ていたので目立ったのでしょう。
私「ディック・ブルーナ・・・」
お姉さん「彼はいつも来てるけど、今日はホリデイかもしれない。ユトレヒトにはいつまでいるの?」
残念ながら、ユトレヒトは今日が最後。それを伝えると、とても残念がってくれました。
もしかしたら、手紙を渡してもらえるかも?と思い、カバンからブルーナさんへの手紙を出しました。
お姉さん「あなたの住所は書いてある?」
私「書いてない・・・」(住所を書くなんて図々しいと思ったので)
お姉さん「きっと返事が来るから、住所書いたほうが良いわよ」
こう言われ、頭が真っ白になりながら封筒の裏に住所を書きました。あまりに急な展開だったので、お姉さんにちゃんとお礼を言ったかどうかすら覚えていません。
-------------------------------------
と、手紙を渡してもらえることでかなり舞い上がってしまったのですが、返事が来るという部分についてはそれほど期待してはいませんでした。10年ほど前に出たブルーナさんの本に「全てのファンレターに返事を書きます」と書いてあったけど、実際それは大変なことだと思っていたし。
でも返事が来たんです!それは旅行から戻ってから3週間後のこと。
このとき は本当に感激しました。
ブルーナさんには会えなかったけどますますブルーナさんが好きになり、ユトレヒトも大好きになりました。カフェのお姉さんには本当に感謝しています。
前の日に書いた手紙には、オランダ語で「あなたに会えて良かった」と書いたのですが、もしかしたら会えない可能性もあるので、最後の一文を「ユトレヒトに来ることが出来て本当に良かった!(オランダ語)」に変えて、全部書き直したのです。
今日も5時半起き。
窓の外を見ると、相変わらず雨が降っていました。今日もブルーナさんには会えないかも・・・ブルーナさんは自転車でアトリエに通っているのです。さすがに雨の中自転車で出かけたりはしないんじゃないかと。でも、ブルーナさんに会える可能性がどんなに低くても、ここまで来たからには今日もカフェへ行きます。
今朝も一番乗り。一番奥の席に座って、ブルーナさんを待ちます。
朝早くから来るお客さんは常連さんらしく、ほとんどが昨日も来てた人でした。お店の人とおしゃべりしたり、新聞を読んだりと、ゆったりコーヒーを楽しんでいます。・・と、昨日とは違うネコちゃんが登場。
9時近くまで待ちましたが、やっぱりブルーナさんはやってきませんでした。いつも仕事場に行く前に立ち寄るカフェ。だけど、こんな雨の日はブルーナさんもお仕事をお休みするのかもしれません。
悲しい気分でお会計をしていたら、お店のお姉さんが「どうしてユトレヒトに来たの?」と聞きました。2日連続で朝早くから日本人が来ていたので目立ったのでしょう。
私「ディック・ブルーナ・・・」
お姉さん「彼はいつも来てるけど、今日はホリデイかもしれない。ユトレヒトにはいつまでいるの?」
残念ながら、ユトレヒトは今日が最後。それを伝えると、とても残念がってくれました。
もしかしたら、手紙を渡してもらえるかも?と思い、カバンからブルーナさんへの手紙を出しました。
お姉さん「あなたの住所は書いてある?」
私「書いてない・・・」(住所を書くなんて図々しいと思ったので)
お姉さん「きっと返事が来るから、住所書いたほうが良いわよ」
こう言われ、頭が真っ白になりながら封筒の裏に住所を書きました。あまりに急な展開だったので、お姉さんにちゃんとお礼を言ったかどうかすら覚えていません。
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と、手紙を渡してもらえることでかなり舞い上がってしまったのですが、返事が来るという部分についてはそれほど期待してはいませんでした。10年ほど前に出たブルーナさんの本に「全てのファンレターに返事を書きます」と書いてあったけど、実際それは大変なことだと思っていたし。
でも返事が来たんです!それは旅行から戻ってから3週間後のこと。
このとき は本当に感激しました。
ブルーナさんには会えなかったけどますますブルーナさんが好きになり、ユトレヒトも大好きになりました。カフェのお姉さんには本当に感謝しています。
by nyntje
| 2005-06-14 22:43
| 2005オランダ